小さなお店が繁盛するアプリを
制作しています

最初に
焼鳥屋を始めたのは2012年8月でした。兵庫県の姫路市というところで、駅から徒歩5分という場所に本当に小さな７坪のお店からのスタートでした。

名物『歳の数だけ焼鳥プレゼント！』
当店の名物にお客様の誕生月に提供させて頂いている『歳の数だけ焼鳥プレゼント！』というものがあります。
これは当店の簡単なアンケートに答えて頂いた方に・お名前・ご住所・生年月日をお聞きし誕生月に招待状となるハガキを郵送し、ご予約頂いた上で来店して頂きご利用してもらうというサービスです。

アクシデント
このサービスは無料で登録して頂けるものでしたので、１年もしないうちに会員数が3000名を超えてしまい、ありがたいことに年中満席の予約が取りにくいお店になってしまいました。
そんな矢先に、このサービスを利用するためだけに登録されている年に1回しか来られないお客様だけで席が満席になり、常連さんが入れないという日がいくつか続いてしまいました。

悩み
元々、常連さんに喜んでもらおうと始めたサービスでしたが、いつの間にか話題だけが先行してしまい本来の喜んで頂きたい方へのおもてなしが疎かになってしまっていました。
同時にお客様へ送る招待状も家庭用プリンターから誕生月に該当する会員様を抽出してハガキへ印刷するという古典的な方法で行っていましたので、毎月の300枚程の印刷にも疲れておりました。

救世主はアプリでした
何か良い方法はないかとメール配信や大手通話アプリのサービスも検討してみましたが、セグメント配信と呼ばれる条件や属性ごとに分類して配信することができず、唯一そういったことができるものがアプリだけでした。
現在もそうですが、アプリを制作しようと思うと数百万円と高額にならざるを得なかったのですが、ご縁があり協力会社を得ることによってお店のアプリを制作することができました。
おかげで『誕生月ごと』の配信に加えて、『女性だけ』『日本酒の好きな人だけ』『3ヶ月来店のない方だけ』など好きなように送り分けができるので、非常に活用できて助かります。

この便利さを困っている店舗様に
当店が困っていたことを解決してくれたアプリを広めたく思い、2019年3月にアプリの制作事業部を立ち上げました。